サバイバルフーズは、完全に調理済みの料理を瞬間冷却し、水分を昇華させています。加熱せずに乾燥させるので、風味・食感・色・栄養成分等はそのまま保持されます。いくつもの種類の具材を調理した食品のフリーズドライ加工は、具材毎に水分の蒸発する温度(沸点)が異なるため、大変難しいとされますが、長年の経験と工夫の積み重ねがそれを可能にしています。
買替不要、備蓄コストが大幅減
常温(摂氏24度)で3~5年保存が普通の非常食の中で、サバイバルフーズは25年間の超・長期保存が可能です。
非常食は頻繁に買い換えれば、コストが高くなります。一般的な非常食は、5年毎に買い替えが必要ですから、1食300円としても25年で5回買わなければいけませんが、サバイバルフーズは25年間買い替え不要です。
一般的な非常食の年当たりコストは60円@1食・1年になります。サバイバルフーズの1食単価を600円としても、25年備蓄すれば年当たりコストは24円になります。
特別な貯蔵庫も不要、省スペース
フリーズドライ製法により、水分を最大98%除去しているので、調理後の製品の約1/10の重量になっています。1缶あたりの重量はメニューにより異なりますが、10食入りの大缶製品で1缶あたり750~1,210g程度です。
大缶のファミリーセット(60食)なら、タテ・ヨコ・高さ1メートルのスペースに30ケース(100人×3食×6日相当)収納可能です。
お湯で5分、水でも10分で簡単に復元できます。
いざという時は缶で直接調理も可能、もちろん容器に移してお湯または水を注いでも調理可能
お湯で5分、水で10分で簡単に復元できます。この復元性の高さが、フリーズドライの大きな特長です。
1食イメージ (チキンシチューとクラッカー、シチューは約160ml)
お年寄りやお子さんにも安心。作りたてのおいしさを再現し、災害時に不足しがちな野菜とタンパク質を摂取できます。
サバイバルフーズのシチューと洋風雑炊は、ふだんから食べている食品をフリーズドライ加工しているので、栄養のバランスもそのまま残しています。そのため、サバイバルフーズは多くの病院・福祉施設の栄養士からの支持をいただいています。いくつもの種類の具材を調理した食品のフリーズドライ加工は、具材毎に水分の蒸発する温度(沸点)が異なるため、大変難しいとされます。製造現場では、微妙な工夫の積み重ねと経験による技術がそれを可能にしています。
サバイバルフーズには、一切合成保存料は含まれていません。
サバイバルフーズは40年にわたり多くの病院、老人施設で採用の実績があります。
具材が手でも簡単につぶれるので、非常時には袋に入れて叩いて細かくし、嚥下困難食に加工する計画の病院もあります。
親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。